本文へスキップ

突発性難聴と耳鳴りの共通項

専門情報サイト

大阪市淀川区十三東1-18-28

症状の原因と治療の裏側detail

症状の共通項を求めれば、治療の方向性も定まる

突発性難聴に関しては発症後なるべく早くに病院に駆け込むこと。その時間によって改善率がどんどん変化する、というシビアなものとみられています。

遅くとも2週間といわれある時間を越えたら改善見込みがガクンと下がるといわれています。

「ある日突然原因不明の」耳鳴りと難聴、メマイがおこる病気。このカギカッコの部分が突発性といわれるゆえんです。

内耳にある聴覚中枢と聴神経が障害されるために、感音性難聴となるとされています。

治療はステロイド剤、脳代謝促進剤、利尿剤、ビタミン剤などの投薬、点滴が主です。その他高圧酸素療法なども試みられます。

耳鳴りも、くわしくその背景を追い求めていけば、発症以前に極度のストレスがあったというケースにもでくわします。

そして、耳鳴りがしていても、突発性難聴であっても「聴こえづらい」という点において共通項があります。

耳鳴りだからといって必ず聴力が落ちているわけではないのですが、セミの鳴き声がワンワンしているなかでのテレビの音は聞き取りにくいですよね。

つまり、「聴こえづらい」というのはそういう意味です。

耳鳴りの場合は、その鳴っている音を小さくしていくことができれば改善したことになります。

難聴の場合は、聴こえてくる音を大きくできたら改善したことになるでしょう。

突発性難聴の場合は、どうしても「引き金」が熱であったりすることや、発症からの時間による改善率の問題から、個人的にも「別もの」というとらえ方をするフシもありました。

しかし、症状というか、「悩み」を一言でくくってしまえば「聴き取りにくい」というキーワードで、ひとまとめにすることができます。

改善においても、「音」を小さくしたい、「音」をおおきくしたい、という「結果」をもとめていることがわかります。

ここは着目してもいい部分ではないでしょうか?

もちろん、同じ病気である、などという飛躍した論理をここで持ち出す気はありません。

ですが、長引く疾患に対してなんらかのブレイクスルーをもとめるなら、視野を広げてみるのがいちばんの近道です。

しかも、カギカッコで示したように、「ある日突然」は耳鳴りも突発性難聴も同じかもという思いがあります。

また、「原因不明」という部分もそうです。高熱でなった、いう部分はなんとなく納得ですが、そうでなければ突発性難聴も耳鳴りも「原因不明」ではないですか?

つまり、耳鳴りと突発性難聴は共通項がある、ということ。

そこからなにかを導き出せることがあれば、なんらかの光がみえてくるのではないか?

要は、視点を変化させることが大事だと思うのです。


> 治療の方向性 > 改善方法